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論文

Corrosion behavior of iron-chrome alloys in liquid bismuth

高井 俊秀; 古川 智弘; 渡辺 茂樹*; 石岡 典子*

Mechanical Engineering Journal (Internet), 9(4), p.21-00397_1 - 21-00397_11, 2022/08

がん治療用放射性医薬品として期待されているアスタチン211の量産技術として、量子科学技術研究開発機構において、革新的な"液体ビスマス標的システム"が考案された。このシステムを実現するためには、非常に腐食性の高いビスマス環境下で使用できる高耐食性標的窓が必要となる。この要請にこたえ、われわれは、高速炉および加速器駆動未臨界炉開発の一環として実施された鉛ビスマス環境下での材料腐食の知見に基づき、液体標的窓材を選定するための材料腐食試験を飽和溶存酸素条件下と低酸素濃度条件下で実施し、その腐食挙動を調べた。この結果、FeCrAl合金は優れた耐食性を示し、FeCrMo合金はこれに続いた。これら材料については液体標的窓材に適していると考えられる。

論文

コヒーレントQENSと時空相関解析による液体Biの異常構造の検出

川北 至信; 菊地 龍弥*

波紋, 29(2), p.91 - 94, 2019/05

ビスマスは結晶相ではパイエルス歪に基づいた二重層状構造を有する。液相では、単純な充填モデルでは解釈できない複雑な静的構造を示し、パイエルス歪が液体中にも残っているのではないかと考えられてきた。我々は、J-PARC物質・生命科学実験施設に設置されたBL14アマテラス分光器を用いて液体Biの中性子準弾性散乱(QENS)を測定し、そのコヒーレントQENSを解析した。時空相関関数から、長距離側に肩構造をもつ最近接分布が4つの成分からなり、30ピコ秒程度の長い緩和時間を示す長短2種類の相関と、ピコ秒以下の短い緩和時間をもつ中間的な距離の相関および最も長い距離をもつ相関があることが分かった。このことは、液体Bi中に層状構造が存在する直接的な証拠になる。本記事では、上記の成果とともに、時空相関関数によってコヒーレントQENSを解析する手法について報告している。

報告書

電池活物質としてのアクチノイドの有効利用; 電池活物質としてのウランの有効利用, 原子力基礎研究 H10-034-2 (委託研究)

山名 元*; 森山 裕丈*; 浅野 秀樹*; 塩川 佳伸*; 山村 朝雄*; 長谷川 一希*; 木村 昭裕*; 梅北 哲史*

JAERI-Tech 2002-018, 33 Pages, 2002/03

JAERI-Tech-2002-018.pdf:1.95MB

アクチノイド元素の電池活物質としての有効な利用法を切り開く研究開発の一環として、溶融塩系ウランレドックスフロー電池あるいはそれに代わるアラン溶融塩電池概念について検討を行った。塩化物溶融塩を用いた「U(Bi)-Cl$$_{2}$$」電池に着目し、その基礎特性評価のために、UCl$$_{3}$$の代替としてのLaCl$$_{3}$$を用いて電気化学的特性を調べた。起電力法により、液体Bi中でのランタニド金属の活量係数を調べた。サイクリックボルタンメトリーによりLaの電解特性,固体陰極への電解析出特性,液体BiへのLaの還元溶解特性,BiCl$$_{3}$$とLaCl$$_{3}$$の同時析出による金属間化合物の形成に伴う還元波の特性,などを調べた。また、溶融塩中のウランの溶存状態分析を行うために、溶融塩紫外可視吸光分光系を構築し、NdCl$$_{3}$$の吸収スペクトルの測定により同系の特性を調べた。

口頭

Corrosion behavior of iron-chrome alloys in liquid bismuth

高井 俊秀; 古川 智弘; 渡辺 茂樹*; 石岡 典子*

no journal, , 

がん治療用放射性医薬品として期待されているアスタチン211の量産技術として、量子科学技術研究開発機構において、革新的な"液体ビスマス標的システム"が考案された。このシステムを実現するためには、非常に腐食性の高いビスマス環境下で使用できる高耐食性標的窓が必要となる。この要請にこたえ、著者らは、高速炉および加速器駆動未臨界炉開発の一環として実施された鉛ビスマス環境下での材料腐食の知見に基づき、液体標的窓材を選定するための材料腐食試験を飽和溶存酸素条件下と低酸素濃度条件下で実施し、その腐食挙動を調べた。この結果、FeCrAl合金は優れた耐食性を示し、FeCrMo合金はこれに続いた。これら材料については液体標的窓材に適していると考えられる。

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